食育学習室

「行事・季節」のクイズ

ほんのりと苦味があり、冬から春にかけて出回る写真の野菜は何でしょう? 

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答え

答えは菜の花です。 12月から3月にかけて出回る、一足早く春の訪れを感じる緑黄色野菜です。からだの抵抗力を高め、風邪などを予防したり、貧血の予防にも効果があります。 春になると一面に菜の花が広がる畑を目にします。花が咲き始めると味が落ちるので、早いうちに食べるとおいしいですよ。 20130306_011.jpg

お正月といえば、おせち料理です。おせち料理のひとつひとつには、さまざまな願いが込められています。 下の(1)から(3)のおせち料理には、どんな願いが込められているでしょう?

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qa_2012_dec04.jpg qa_2012_dec05.jpg 昆布巻き.jpg
(1)れんこん (2)黒豆 (3)こんぶ

 

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答え

qa_2012_dec04.jpg 【れんこん】
穴があいたれんこんはその穴から先を見通せるようにという意味があります。
qa_2012_dec05.jpg 【黒 豆】
まめに生活ができるようにという意味があります。
 昆布巻き.jpg 【こんぶ】
『よろこぶ』にかけたものです。

他にも、えび→ひげが長く、腰がまがっていることから、長寿を願って入れる。数の子→たくさんの卵がひとつにまとまっていることから子孫繁栄、鯛→めでたい、八つ頭→八という字は末広がりで、また人の上に立つという意味があります。

願いがいっぱいつまったおせち。ひとつひとつの願いを考えながら、いただきましょう 。

お正月にはお餅を食べます。なぜ食べるのか考えてみましょう。

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答え

お正月にお餅を食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来します。 もともと、餅はハレの日に神様に捧げる神聖な食べ物でした。また、餅は長く延びて切れないことから長寿を願う意味も含まれています。 年神様に供えた餅を神棚からおろし、お供え物をいただくことで一年の無病息災を祈る気持ちが込められています。

1年のうちで昼が最も短く、夜が長い日を何というでしょうか?

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答え

qa_2012_dec01.jpg 「冬至(とうじ)」です。 1年で最も太陽が低い日で、12月22日頃です。 日本では、この日にゆず湯に入り、冬至(小豆)がゆやかぼちゃを食べると風邪をひかないという風習があります。  

ひな祭りは桃の節句と言われます。桃の花は次の写真のうちどれでしょう?

(1) (2) (3)
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答え

答えは(2)です。(1)は桜、(3)は梅です。桜、梅、桃の花はよく似ていますね。 花びらで見分けると、桜→先が割れている、 梅→先が丸い、桃→先が尖っているそうです。また咲く時期も桜は2~5月、梅は2~3月、桃は3~4月です。散歩をしながら、見分けてみましょう♪
(1) (2) (3)
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