食育学習室

「栄養」のクイズ

これからがおいしいしいたけは、生と乾燥したものとどちらが栄養価が高いでしょう?

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答え

答えは乾燥しいたけです。 しいたけは、干して乾燥させることで栄養価もうま味もアップします。生しいたけに含まれるエルゴステロールは紫外線にあたると骨をつくるのに欠かせないビタミンDに変化します。カルシウムと一緒に摂ると骨粗しょう症を予防する効果もあります。食べる直前に1~2時間干すだけでもいいそうで、香りもよくなります。 しいたけの旬は春と秋です。冬を越した春のしいたけは、身が締まってうま味があり、秋のしいたけは、香りがいいのが特徴です。 20130306_08.jpg

たんぱく質が多く含まれている『畑の肉』と呼ばれる野菜は何でしょう?

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答え

qa_2013_feb02.jpg「大豆」です。 日本人が古くから親しんでいる大豆。大豆にはカラダをつくるもととなるたんぱく質と脂質が多く含まれています。 昔ながらの米を中心とした日本型食生活では、大豆が大活躍です。みなさんの食卓でも毎日登場していることでしょう。 納豆、豆腐、豆乳、おから、油揚げ、みそ、しょうゆなど、大豆の加工品はたくさんありますね。毎日意識して積極的にとりたいですね。

からだを温めるパワーのある写真の野菜は何かな?

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答え

「しょうが」です。 しょうがには、血行をよくし、からだを温めるパワーがあるので、かぜのひき始めや、冷え症に効果があります。 他にも、エネルギー代謝のアップや免疫力を高める、美肌づくりなど、からだにうれしいパワーがたくさんあります。毎日の生活にとり入れたいですね。

7月が旬の食材です。名前がわかるかな?

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答え

qa_201207_q1_1.jpg モロヘイヤ クレオパトラ(※1)も好んで食べたといわれるエジプト生まれのモロヘイヤは、アラビア語で『王様の食べる野菜』という意味で、栄養価の高い野菜です。半年で2mほどに成長するそうです。※1エジプト王国の最後の女王で世界三大美女のひとり。
qa_201207_q1_2.jpg トマト 『トマトが赤くなると医者が青くなる』といわれるほど、栄養たっぷりです。トマトの赤い色はリコピンという成分でがんや動脈効果などを予防する効果があります。
qa_201207_q1_3.jpg いか いかには非常に多くの種類があり、日本近海でも100種類以上が生息しています。いかは『烏賊』と書きます。いかが死んだふりをして海上に浮かび上がり、ついばみに来たからす(鳥)を逆に捕食したからだそうです。
qa_201207_q1_4.jpg とうもろこし 米・麦とともに世界三大穀物と呼ばれるとうもろこしは、栄養価も高く、美容と健康には欠かせない食品です。またひげにも、利尿・血圧降下作用、血糖値降下作用などがあります。
qa_201207_q1_5.jpg えだまめ えだまめは大豆が熟す前の未熟果です。『畑の肉』と呼ばれる良質のたんぱく質を含む大豆と同様、糖質・脂質・ビタミンB1・B2、カルシウムが豊富に含まれ、大豆にはないビタミンCもたっぷり含まれています。葉酸も多く、体の成長促進、貧血の予防にも効果があります。
qa_201207_q1_6.jpg すいか 体の90%以上が水分で、水分補給とともに、利尿作用によって老廃物の排出を促し、疲れを癒してくれます。また、体を冷やす効果もあります。

疲労回復効果や食欲アップに効果のある調味料はどれでしょう?

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答え

「(3)酢」です。 酸味のもととなる酢酸やクエン酸をはじめとする多種類の有機酸が含まれています。 クエン酸は、摂取した食物を体内でエネルギーに変えるときに体内にたまった老廃物を排出させます。疲労回復やスタミナアップには欠かせない成分です。
qa_201207_q3_3.jpg ■元気に夏を過ごすために・・・ *主食・主菜・副菜を揃えましょう *朝ごはんをしっかり食べましょう *生活リズムを整えましょう *水分をしっかり摂りましょう *冷たいものの摂り過ぎに注意しましょう *クエン酸で食欲アップ *疲労回復にはビタミンB1を *夏野菜をたっぷり摂ろう